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13/MAR/2023
千葉県内の住宅着工戸数、22年は6.1%増 床面積は減少

千葉県がまとめた2022年の県内の建築着工状況によると、新設住宅の着工戸数は4万7800戸と前年比6.1%増えた。分譲マンションやアパートがけん引したが、持ち家は減った。建築物の着工床面積は638万4000平方メートルと5.9%減った。建築資材などが高騰するなかで販売価格を抑えるため新設住宅で1戸当たりの床面積が縮小した。


国土交通省の建築着工統計調査を基にまとめた。新設住宅の着工戸数、建築物の着工床面積とも都道府県では全国6位だった。


新設住宅では分譲住宅が16.7%増の1万7086戸、貸家が13.0%増の1万8451戸と好調だった。分譲住宅はマンション(共同住宅)が72.1%増とけん引した。持ち家は1万1962戸で13.0%減った。社宅など給与住宅は0.7%減の301戸だった。


住宅着工戸数を市町村別でみると千葉市が8645戸で最も多く14.4%増。船橋市(5794戸)、市川市(4326戸)、柏市(3522戸)、松戸市(3399戸)と続いた。

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